超短期間詰め込み勉強 5つのポイント
前回は超短期間1か月半で筆記試験を合格までもっていくタイムスケジュールを公開しました。
今回は勉強方法について。
1.過去問をとにかく何周もする事!
数的、判断以外の教科は過去門を何回もまわす事が大切です。
繰り返す事で答えを徹底的にインプットします。
しかしただ繰り返しているだけでは答えを覚えるという作業になってしまいます。
どこがどう間違っているのか、を毎回気を付けながら問題に答えましょう。
また、問題の空きスペースに答えられたら〇、間違えたら×、そして問題を解いた日付を書きましょう。
(数学など計算式がいるものは、回答を読んで理解できたら△)
繰り返すうちに〇×がたまっていくと思います。
私は〇が三連続で続いたらもうその問題は完全に覚えたとして次からは飛ばします。
最終的には何回やっても間違えてしまう問題だけ答えるので、過去問をまわすスピードが速くなります。
(最終的に1か月半で7周ほど回しました)
1冊丸々覚える意気込みで取り組みましょう。
ちなみに過去門はこちらのシリーズがおすすめ。
市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500 2018年度 (公務員試験 合格の500シリーズ9)
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C日程ならこれ一冊で十分。
2.数的・判断は毎日コツコツと
数的、判断処理は一気に数をこなしても理解と応用に時間がかかります。
できるだけ毎日反復して、時間をかけてでも確実に回答できるように準備しましょう。
数的、判断は試験の中でも最も出題数が多い得点源です。
とりこぼさないように練習しましょう。
もしも問題を多くこなしたいのであれば、朝と夜など時間をおいて解きましょう。
続けてやっているとあまり意味がないですし、思い出すという作業の邪魔になります。
3.毎日全ての教科に取り組む
短期間の場合「苦手だから1日この教科にあてよう」なんて事はやめましょう。
頭に定着しない上にずっと同じ教科をやってると必ず飽きます。
全教科をやるという事は、毎日くりかえる事で記憶を引っ張り出す訓練をするという意味があります。加えて、短時間で教科を変える事で勉強を飽きさせないようにする目的もあります。
苦手な教科がある場合は、教科と教科の間に少しずつ挟んで勉強すれば、思い出し訓練にもなりますし、ずっと苦手な教科をやるよりは気楽に勉強ができると思います。
4.勉強に飽きたら小論文の問題背景を憶える
それでも勉強に飽きてしまったら、小論文の中身について考えてみましょう。
練習はしません。
こちらの記事を参考にしてみて下さい。
5.「時間」で勉強を区切らない
「3時間勉強したら休憩」とかはやめましょう。
大して問題が解けていなくても休憩になってしまいますし、やる気も出ません。
時間は何もしなくても過ぎていきます。
好ましいのは「○ページまでやったら」「××問解けたら」です。
自分がやらない限りは永遠に休憩になりませんし、頑張れば早く休憩に入る事ができます。
自分で制限をかける事で集中力も増します。
以上5つのポイントでした。
この5つに気を付けて、一心不乱に勉強すれば筆記試験は大丈夫!(たぶん)