落ちた時の事を考えておこう
もうすぐ4月。また公務員試験の時期がやってきます。
A日程の方はもうそろそろ追い込み時期でしょうか。
最後の踏ん張り時です。
頑張ってください!
今回は縁起でもないですが、落ちた時の事は常に考えておきましょうという内容。
何故落ちた時の事を考えるのか
それでは何故落ちた時の事を考えておいた方がいいと私が思っているのか。
理由は2つです。
1.本当に落ちた時落ち込んでいる時間がもったいない
2.そうならないように自分自身で発破をかける
1.本当に落ちた時のため
大きな失敗をしたことのある人ならわかると思いますが、失敗した時って本当に頭が真っ白になります。
落ちたという現実を受け止めきれずに、思考が停止してしまうのです。
ですが、A日程で落ちたならまだB日程、C日程と続きます。
まだチャンスがあるのに、落ち込んでいるからとチャンスを見逃してしまう事に繋がってしまいます。
落ちた時の事を考えておくと、たしかに頭は真っ白で、悲しいですが自分でやるべき事を決めてあるのですから考える必要はありません。
落ち込んでも、決めておいた次の試験に応募したり勉強すればいいのです。
おそらく決めてある時と決めてない時では立ち直りや行動へ移す時間が違うと思います。
2.自分自身で発破をかける
もしも落ちたら、すごく落ち込む。家族にも申し訳が立たない。とどうしてもネガティブな事が浮かんできますよね。
誰だって試験には落ちたくないものです。
ですからあえて嫌な事を考えて、そうならないように必死に努力してほしいのです。
もちろん合格した時の事を考えて頑張るっていうのも良いと思います。
けど幸せな事を考えてると、想像が楽しくなっちゃったり、その気分でスマホに手を出しちゃったりしませんか?
少なくとも嫌な事を回避したいと思った方が真剣に取り組めるのではないでしょうか。
特にネガティブ思考の人はこっちの方が迫力が増すはずです。
コムの実体験
こうした方がいい、と思うのは私が実際落ちた先の事を何も考えずにいて、時がたった今はもっと考えておけばよかったと後悔しているからです。
C日程で落ちた私は本当に落ち込み2月まで茫然自失でした。
その間にはD日程、E日程といくつも試験があったのにそれどころじゃなかったのです。
みすみすチャンスを自分で逃して、ある程度精神的に落ち着いてから試験があった事に気が付きました。
公務員になりたいなら、どんなチャンスだってしがみ付かなければなりません。
そのためには、落ち込んでいる時間をできるだけ短くメンタルを切り替えて次に行かなければいけません。
将来の悪い事を考えておくのは、本当にあった時のクッションになります。
次のスタートダッシュに向けて、最悪の事態を想定しておくことは何も悪い事ではないと考えています。
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