他人から見た自分を知る事の重要性について
皆さんはジョハリを知っているでしょうか。
学校の授業や、心理学の本に載っている自分を知るツールです。
最近では就活の自己分析でも使われているそうです。
今回は他人から見た自分を知る事の重要性についてです。
ジョハリの窓とは
ジョハリの窓では自分を4つに分けて知る事ができるツールです。
①自分も他人も知る |②自分しか知らない
(開放) |(秘密)
---------+--------
③他人しか知らない |④自分も他人も知らない
(盲点) |(未知)
就活にあたり、皆さん自己分析をしたと思います。
自分で自己分析をすると、「①自分も他人も知る(開放)」「②自分しか知らない自分(秘密)」になりがちです。
履歴書では「自分しか知らない」志望動機や思いを文章にまとめます。
しかし面接では「③他人しか知らない(盲点)」も重要だと思います。
他人しか知らない自分は指摘されない限り気づかない
自分でも気づいていない事、つまり面接官は気づくけど自分では気づかない事。
良い事もあれば悪い事もあります。
良い事はもちろんそのままが望ましいですが、悪い所は改善した方がいいですよね。
無意識の悪い部分を自分で知っているのと知らないのでは、面接で差が出ます。
例えば”平常時の表情が不機嫌そうに見える人。”
本人としてはそんなつもりはないのに、周囲はそう思っていると損ですよね。
面接でも知らない間に減点に繋がっている、なんて事になったら勿体ないです。
無意識を直すためには
他人から見た自分を知り直す事は、他人の声に耳を傾けるほかありません。
両親や友人など、身近な人に聞くといいでしょう。
また、就活が進むにつれ面接官や相談員から指摘される事もあります。
悪い事を指摘される事はいい気持ちではないですが、自分の事を思って言ってくれているので素直に受け入れましょう。
もしも一人で直したかったら
見た目に関しては、自分で直す事も可能だと思います。
面接している姿を携帯で撮影して振り返ってみましょう。
もしかしたら姿勢が悪かったり、体の重心がずれているかもしれません。
鏡の前で意識して練習してみるなど、改善に努めましょう。
ちなみに私は模擬面接では「誠実さが伝わってくる」、某会社との社長面接では「話し方からマイペースさが出てる」と言われました。
両方とも自分では気づかなかった事なので、指摘されて初めて自分の一部を知る事ができました。
良い事も悪い事も自分を知る事は結構楽しいと思うので積極的に自分を知る努力をしてみましょう。
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