面接の雰囲気とウケねらい
突然ですが私は非常に上がり症です。
特にグループ面接は自分以外にも候補の人が隣にいて、答えがかぶったらどうしようとか色々悩んでしまい、面接では何を言っているのかよく分からなくなってしまう事がよくありました。
そのため就活はじめの頃、面接に関して思っていた事があります。
「緊張するし面接官の笑いをとろう!」
笑顔は大事。
これ思ってる人結構多いようです。
面接官が笑えば面接の時のあの緊張感がちょっとはなくなるかも!と。
事実面接の回答に自虐をちょっと混ぜつつ喋り面接官に大うけ、選考に進む事がよくありました。
しかしもちろんそうでない面接もあります。
気を付けましょう。
①大手、老舗企業(お堅い会社)
面接が進むにつれ、早いうちから役員など上の方々が出てきました。
おそらくあがり症の方々はこちらの方が苦手という人が多いでしょう。
面接の雰囲気自体が堅く、淡々と進んでいく印象です。
とにかく真剣に簡潔に答える事が大切で、ウケ狙いの発言はスルーされがち。
相手が上役などの場合は特にウケ狙いはやめましょう。
②ベンチャー、中小
どちらかといえば気楽に、素の自分を出しやすい面接になりがちです。
こちらは社員自体が若かったり、社長と社員の距離が近かったりするので、少しボケても笑ってくれたり緊張をほぐしてくれます。
ウケ狙いにいっても大丈夫です。
内定を頂いた時に実際に同じ職場で働く方々が面接官になる事が多いです。
③地方自治体・非営利団体
規模が小さくなればなるほど雰囲気は柔らかくなります。
将来一緒に働く人を選ぶわけですから中小企業と同じです。
説明会=面接会の雰囲気
もしも選考を受けたい企業があったら、説明会でどういった雰囲気の会社かを知り、面接ではどういった対策をすべきか考えるといいと思います。
開催する場所や、人、パンフレットなど様々な場所に情報は落ちているので要チェックです。
大手・老舗=ホテルや大きなホールで説明会や試験を行う
中小企業=自社ビルが主
笑いで緊張感をほぐす事
さて色々迂回してしまいましたが、笑いで緊張感をほぐす事は悪い事じゃありません。
ガチガチになってしどろもどろになるよりは余程マシだと思います。
ただ本当に言いたい事を伝えた上でなければ「何がいいたいんだろう」「ヘラヘラしている変な奴」と結局評価され落とされてしまいます。
そう考えると大企業や老舗では堅実に面接を受けた方がいいかもしれません。
くれぐれも面接の雰囲気を見極めたうえで、発言を選びましょう。
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