はじめてのハローワークレポート
今回はハローワークデビューの話。
大学卒業間近の2月に都内のハローワークに初めて行きました。
最後まで行くかどうか迷っていたのですが行ってよかったと思っています。
はじめてのハローワークへ
そろそろ就活しなければと思い立ち、ついにハローワークに行く事を決意。
17時が閉店時間だったのですが16時半にハローワークへ行きました。
まずはじめは窓口に行き、初めてだという事を申告します。
すると「壁際に登録用紙があるのでそちらを書いて提出して下さい」と言う事で、項目を埋めて提出。
書類を書いている間に「検索で」と求人情報を見に来る人がいっぱいいました。
思ったより人が多く来る事に驚きました。
個人面談ブースへ
紙を提出したら少し待たされて個人面談ブースへ案内されました。
初めての人はそういう流れのようです。
てっきりすぐパソコンが使えると思っていたので焦りました。
案内された番号の個人面談ブースに行くとすごくやさしそうなおばさんでした。
おばさんに自分の就活状況や、活動してきた事をちょっとお話をします。
そして自分が気になっていた求人番号を伝えて、求人票を印刷してもらいました。
※公開されている求人は登録していなくてもサイトから見る事ができます。※
あらかじめ自分の気になる求人票があれば、番号を控えていくととてもスムーズに話が進みます。
面談ブースでできる事
①「何人応募しているか(ライバル人数)を知る事ができる
私が印刷してもらった求人票4つの内1つは誰も応募していなかったので、信用度低い会社なのかな、と思ってしまいました。
人気のある会社は応募を中止するほど殺到するので、あまり魅力がない会社は応募が少ないのでひとつの目安になるかと思います。
(逆に言えば行きたい会社が応募人数少なければチャンスです)
② 過去応募してきた人の口コミも聞く事ができる
何回も求人を出している会社だと過去にどんな職種の求人票を出していたか、その時就職した人がどんな職場だったかの記録が残っている事があります。
実際に気になっていた求人票をおばさんに聞くと、「玩具の販売」と書かれていたが、過去に就職した人の口コミでその職場が「大人の玩具だった」という実態を知る事ができました。
ハローワークでの求人の場合あてにできるのは口コミと求人票くらいです。
(ホームページを持っている会社は少ない)
応募人数や過去の口コミなどは大切な情報なので色々聞きましょう。
③おすすめ求人
窓口の人と少し話すと、大体自分がどういう人間だという事を理解してくれます。
その上で合っていると思う求人票を提案してくれることもあります。
また、初めて行く時も条件だけ伝えると絞ってくれるので、「面倒だな」という方はおばさんおじさんセレクトに任せてみても面白いかもしれません。
気になった求人票に応募
おばさんにいろんな情報を聞いた後、応募する事が決まればハローワークでの応募に必要な紹介状をだしてくれます。
書類審査の時に一緒に出さないといけない所が多いです。
失くさないように注意しましょう。
以上がハローワークで仕事に応募する際の一連の流れです。
2回目以降の利用
2回目以降は初回でもらったハローワークカードを持っていきます。
「パソコンを利用したいんですけど」と窓口に行くとパソコンの番号を指定されますので、指定されたパソコンで求人情報を見ましょう。
そのハローワークでしか見られない情報もあるので、都内はいくつか梯子してみてもいいと思います。
直接面接
普通のハローワークの求人は、書類審査から面接の流れが多いです。
しかし、書類審査を飛ばして面接だけで合否を出す直接面接というものがあります。
こちらは書類審査がないので、すぐ結果が出るのでこの時期にはありがたいシステムですね。
スピーディーに就活をしたい方にはこちらがおすすめだと思います。
また書類審査通らない!という方にも是非受けていただきたい所です。
ただし、こういった直接面接の場合は面接の時間が明日や明後日、最悪の場合即日面接と直近になるパターンがあるようですので注意が必要です。
ハローワークにいって
行くまではずっと「ハローワークなんて…」と思っていましたが、今は行ってよかったと思います。
誰かに自分の気持ちを吐き出す事ができた事、新しくここに応募してみようと前向きな気持ちになれた事。得るものは色々ありました。
「もしも内定ないの自分だけかも?」
「全然応募したい職業がない…」
と落ち込んでいても自分と同い年の人が結構いたりして、勇気が湧いてきます。
(思い込みかもしれませんが笑)
最初の相談だけでも価値はあると思いますので、是非最寄りのハローワークへ!
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